@Software

◆Adobe GoLive
ホームページ作成ソフト。以前はGoLive Systems社が作っていたものを、1999年頭にAdobe が会社ごと買い取ってリリースしたもの。慣れたAdobeのインターフェイスなら使いやすいと思って購入しました。

が、買収直後に出た4.0は、ほとんど前の会社のままで、まるでAdobeらしくない仕上がり。何かあると、すぐにオチました。5.0になって幾分改善されたものの、今度は重いソフトになってしまいました。企業のサイトを管理するならともかく、個人レベルにはデカすぎます。OS-Xの移行時に Dreamweaver 4にすることを考えたけど、イチから覚え直すのもメンドウなので結局、ver.6を導入しました。

Adobe社は Photoshop4.0以降、開発の軸足を Windows に置いたようですが、その最たるモノが GoLive です。新機能は窓版へ優先的に実装されるし。

とはいっても、バージョンが上がるにつれて Adobe らしい機能も整備され、ver.5から実装された「スマートオブジェクト機能」は、PSD形式の元ファイルに新レイヤーを追加したり、リサイズしても結果がすぐに反映されて便利。もし元画像とのリンクが切れても、生成されたJPEGファイルにリンクを再設定すればOK。
この機能のおかげで、2002年9月の知床旅行記を書いた際「多数の写真を短時間でアップする」作業の流れができました。

その後…Dreamweaver への移行を考えましたが、どうもMacromediaのサポートの評判が芳しくありません。個人のサイトを作っていて、DreamweaverからGoLiveへ移行する人もいるくらいなので、しばらくはGoLiveでいきます。

(02.09.28)GoLive6.0.1のアップデータが出たので、早速パッチ。「テキストが消えてしまう」ことも変わりません。iCabやIEで表示するときにも文字が消えます。各所で報告がアップされてます。

(02.10.14追記)ReadMeを読むと、文字が消えるのはATOKとの相性や、文中に空白を使うとよく出る現象の様子。
ver6.0.1では改善されたこともあり、起動時間が60秒を切りました。あと、起動してから‘site’を開く際のチェックも時間がかかってたけど、ほぼ瞬時に終わるようになって大幅短縮。

(04.06.19)GoLiveCSを入手。verは7。アップデータだけでも10MB以上ある超重量級ソフトだけど、ver.6で悩まされたFTPの問題は解決。
前述した‘site’を開く際のチェック時間は、逆に長くなりました。設定されたリンク等を、毎回チェックする仕様に変わったみたい(~_~;)。
機能はアップされたけど、ほとんど使わないモノばかり。個人的には、Ver.5レベルで十分。

(04.08.29)i-mode用のリンクページを作りました。
GoLive日本語版はVer.6の時からだと思うけど、標準プラグインで i-mode HTMLをサポートしてるので試してみました。
リンクページのマークアップ言語は XHTML-Mobile でなく、古い仕様にも対応させるため i-mode HTML5.0 にしてあります。

GoLive CSも、いつのまにかver7.0.2までアップしました。ドコが良くなったんだか分かりません。ひたすら重量化路線を突進してますが、今まで書いてきたような不具合はなくなり、Dreamweaverへ乗換える気力も失せてしまいました(笑)

(05.06.09)数日前、GoLiveCS2の7月上旬発売がアナウンス。
iMacG5を購入したとき、すでに持ってるメジャーソフトのアップグレードは「欲しい機能がある」or「現行で不満」なときに限ることにしました。
GoLiveは後者です。具体的には
・ことえりで入力中、履歴で表示された候補項目を選択できない
・レイアウトグリッドの動作が不安定(クリックすると、ページが半分になったりする)
・テーブルで和文&英文を混在して入力していくと、改行がうまく表示されない(一度ページを閉じて再び開くと、正しく表示されるけど)
・ページを一度閉じてから開くと、行頭に半角分のスペースが勝手に挿入されてしまう、など。

(05.06.18) GoLiveCS2 を Amazonで予約しました。アップグレード版で¥12,400也。発送可能時期は 2005/7/7です。
現在、Adobeソフトで起動回数&時間が最も多いのが GoLive。使い始めて5年以上過ぎて、CS2が届けば4回目のアップグレードになります。それでも、Illustrator や Photoshopみたいに「長年使ってきたツール」という感じがしません。(作業内容も Illustrator等とは違うけど)
Macromedia買収で GoLiveが Dreamweaverに統合されても移行できそうだけど、毎日使うものだから、前述した細かいバグは困るワケで。

(05.07.09)予約してた GoLiveCS2が届きました。Mac版で今回から導入された悪ティベーション認証を、緊張しながら手続き。

この「認証する」を押すと・・・

あっさり認証、拍子抜けしました。ユーザ登録作業は別にしなくちゃいけませんが。

新しい GoLiveは、起動時間が前バージョンよりも短く 長くなったけど、.siteファイルを開く時間は短縮。でも、サイト内リンクが多いページを開くと時間がかかります。和文を他ソフトからコピー&ペーストしたときの文字化けは解消された(かも)。でも、ことえりで入力中に履歴で表示された候補項目を選択できない点は改善されませんでした。このページを書いてる最中もクラッシュ1回。
どこかに「GoLiveは Photoshopや Illustratorは使えるけど、htmlが書けない奴向け」と書いてあって、妙に納得。オイラは GoLive以外使ったこと無いけど、新しい機能は要らないから、完成度を高めてくれ(~_~;)
それと、CS2のデザインに使われてるヒトデはナニ?WEBでは何じゃコレと思ったけど、大きく印刷されてるパッケージを見たら気色悪い。前バージョンの星型意匠を引張ってるつもりだろうけど、意図が分かりません。

このパッケージには、チュートリアルビデオCDが添付されてました。まだじっくり見てませんが、内容は60分以上ですべて日本語。アテイン(株)という会社が作成したようですが、Adobeのロゴ入りのパッケージに収められてました。

GoLive CS2のver.は8.0。ずっとバージョンアップに付き合ってきたけど、CS2ではver.4と5で作成したファイルは読み込めず、ver.6と7(CS)のファイルしか読み込めません。実際に困る人は少ないと思うけど。もちろん、下位ver.への書き出しはなし。

2ちゃんねるで見つけたネタですが、GoLiveCS2は英語版より日本語版が格安という、めずらしいソフト。比べると…
新規:US$399=¥44,756/国内:¥26,040(差額¥18,716)
UG:US$169=¥18,956/国内:¥12,705(差額¥6,251)
レートは05/07/10。米国ではDL購入できるけど、CD-ROM版も値段は同じ。
ユーロ圏だとさらに価格差があります。
以前のver.はチェックしてないけど、なぜ日本だけ安い?Illustratorみたく米国が安い製品もあるけど。

(05.08.30)GoLiveCS2で「テキストを検索」で、サイト内の htmlから単語検索できなくなりました。command+f で検索ダイアログボックスは表示されて、検索単語まで入力できるのに、検索ボタンがグレーアウトした状態。
何の前ぶれもなく、いきなり発症しました。原因が分からず、Adobeのサポートへ電話。インストール後の使用方法のサポートは、登録の有無や購入後の経過日数に関係なく一件につき¥5,150というボッタクリだけど、まずは相談。すると「初期設定ファイルを捨てて下さい」と。~/Library/Preferences/Adobe GoLive 8.0 Prefs をゴミ箱に投げて、GoLiveを再起動したら即解決。OS-9では基本的な方法だったけど、OS-Xになってから自分で出来ないものと思い込んでました(^^ゞ
気になる料金は「トラブルなので、無料です」とのこと。

(05.09.11)それにしても最近、パカパカ落ちる。ver.4の出来が悪かった頃を思い出させる醜態。

(05.11.18)やっと ver.CS2のアップデータが出る。バッチをあてた後のバージョン番号は8.0.1。相変わらず「ことえり」 の履歴で表示された候補項目を選択できない。落ちる頻度は、これからテストします。

(06.06.11)最近、落ちる頻度が減りました・・・と書こうと思った途端にクラッシュ。えーかげんにせーよ。

(06.09.10)やっと、GoLiveが落ちる回数が少なくなりました。最新のクラッシュログは2006-07-30。それまでは、毎月6回以上ものクラッシュログが残ってます。
6月11日に「えーかげんにせーよ」と書いた後に出たアップデータは、次の4つ。
・Mac OS X アップデート(PowerPC) (10.4.7):インストール日 2006-06-28
・QuickTime (7.1.2):):インストール日 2006-07-08
・iPod Updater 2006-06-28:インストール日 2006-07-08
・iTunes(6.0.5):インストール日 2006-07-08
クラッシュログの内容までは理解できないけど、なんとなくQuickTimeに原因があったような気がする。
クラッシュ直前にした作業では「GoLive内でのテキストのドラッグ&ドロップ」と「カーソルキーを押し続けた」ことが多かった気がします。これらの操作をするときは今でも「落ちるかも」と警戒してしまう(^^;)

(07.06.10)GoLive9を購入。もう、ダウンロードのみ提供です。サイトにも「Dreamweaverに転向すればぁ」と書いてあるとおり、Adobe もヤル気ない様子。
iMacG5では動作も緩慢。PhotoshopCS3みたく、キビキビと動きません。MacBookでもモッサリとしか動きません。まぁ、UB版が提供されただけでもヨシとしましょう。
正直、GoLive を使い続けてる個人ユーザはどれくらいいるんだろ(笑)
今回、Adobeソフトを初めてダウンロード購入しましたが、これで十分。あと、常用アプリの Intel 対応版購入の第一弾。

◆GraphicConverter [web]
ずっと愛用している、画像の閲覧ソフト。一覧でも見るのも、スライドショーで見るのも使い勝手が良い。英語版しか登録してなかったけど、初期設定やメニューが複雑になりすぎて、ワケが分からなくなってきました。OS-Xにアップデートしたのを機会に、日本語版を登録しました。今は4.4Jが最新ですが、画像補整のレベル調整に「自動」まで付いてるのには驚きました。日本語版を登録したから画像の編集機能も分かりやすくなり、現在ホームページに使ってる写真は、取り込んでからアップするまで、ほとんどコレ1本で済ませてます。(後日談:GoLiveとの連携や画像編集の操作性から、Photoshopを使うようになりました)
GraphicConverterはMacでは有名なソフトですが、Windows版はない(ハズ)のでWinな人たちは不思議そうな目で眺めます。“ライナー”とかいうソフトが相当するのかな?

(04.04.15)書き忘れてましたが、1年ほど前に土屋さんから窓図ソフトで ViX を紹介してもらいました。希望は次の3点でした。
・Photoshopのファイルブラウザのように、一覧表示ができる。
・スライドショーができる。
・フリーウェアで、Win98/Me/2000/XP で使える。
印刷や編集は他のソフトを使うので、上の3条件を揃えていながら軽快な“ViX”は最適でした。ありがとうございました。

(06.11.11)ひさしぶりに最新版v5.9.3Jをダウンロード。UB版を試したら…遅すぎ!カーボン版を試しても…遅すぎ!余計な機能は要りません。画像の閲覧+スライドショーだけで十分なのに。環境設定を開いたら…項目多すぎ。がまんして調整したら少し改善されたものの、まるでダメ。なんで今時、アンチエイリアスやシャドウ表示・プラチナアピアランス解除を試してみなきゃならんのよ!
ちなみに、5.9.0→5.9.3にアップしました。古いver.はバックアップしてません。好意的に使ってるユーテリティなので、改良を待つとしよう。これで「IntelMacなら早く動く」なんてことなら怒るぞ。